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谷口 強打対策100R以上消化で仕上がりに自信「オオッという体を見せられたら」

[ 2022年4月16日 05:30 ]

WBO世界ミニマム級タイトルマッチ   王者 谷口将隆《12回戦》 同級5位 石沢開 ( 2022年4月22日    後楽園ホール )

取材に応じたワタナベジムの(左から)渡辺会長、谷口、伯耆トレーナー(提供・ワタナベジム)
Photo By 提供写真

 初防衛を目指す王者・谷口がオンラインで取材に応じ、石沢との2年7カ月ぶりの再戦へ「別人のような強さになっていると思う。全てを警戒して臨機応変に戦いたい」と意気込みを示した。

 判定勝ちした19年9月の試合でダウンさせられた“マイクロ・タイソン”の強打対策として、上の階級の選手と100ラウンド以上のスパーリングを消化。減量中の貧血対策として意識的に鉄分を摂取するなど、食事面の改善にも取り組んでおり「体調は非常にいい」という。ワタナベジムの渡辺均会長は「みんな、オオッと言うと思う」と前日計量でのパフォーマンスを予告。谷口も苦笑しながら「オオッという体を見せられたら」と仕上がりに自信をのぞかせた。

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2022年4月16日のニュース