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東日本ボクシング協会次期会長にセレス小林氏を承認 「地位向上」へ4つのマニフェスト

[ 2022年2月25日 17:00 ]

東日本ボクシング協会総会で次期会長として承認されたセレス小林氏(中)を激励する現会長の花形進氏(左)とJPBA名誉会長のファイティング終身原田氏(右)(東日本ボクシング協会提供)
Photo By 提供写真

 ジム会長らで組織する東日本ボクシング協会は25日、東京都内で総会を開き、次期会長に元WBA世界スーパーフライ級王者セレス小林氏(48)が就任することなどを承認した。小林氏は会則に日本プロボクシング協会の会長を兼任する。任期は4月1日からの3年間。現会長の花形進会長(78)は1期で退任する。

 オンラインで会見した小林氏は(1)キッズ育成のさらなる徹底(2)4回戦・6回戦の充実(3)アマとのより良い関係構築(4)コミッションとの関係強化と、4つのマニフェストを掲げ、「ボクシングというスポーツの地位向上をプロ・アマの垣根を越えてやっていきたい」と決意を述べた。

 前日24日には元世界王者の亀田興毅氏ら3兄弟と個人事務所が日本ボクシングコミッション(JBC)に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決があり、JBCに1億円超の支払いが命じられた。小林氏は「率直に言って、厳しい判決が出たなと思った」と感想を話し、賠償金支払いによってJBCの財政が破綻し、組織存続も危ぶまれる状況については「選手のため、試合を止めることだけは絶対にしたくない」と強調。現状では報道で判決を知った段階で、まだ、JBC側と話し合いの機会がないため、「まずはコミッションの話を聞きたい。近く設定はします」とした。

 東日本協会は昨年12月の理事会でJBCの財政悪化による存続リスクに備え、試合管理を行える体制作りのため、JPBAに準備委員会を立ち上げることを決議している。

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