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元ヘビー級世界王者クリチコ兄弟 侵攻してきたロシアと「戦う」 兄ビタリ氏はキエフ市長

[ 2022年2月25日 12:38 ]

ビタリ・クリチコ氏(AP)
Photo By AP

 ボクシングの元WBC、WBO世界ヘビー級王者でウクライナの首都キエフの市長を務めるビタリ・クリチコ氏(50)が24日、侵攻してきたロシアに対し武装する計画を明かした。英ITV「グッドモーニング・ブリテン」に出演し、「既に血が流れている。他の選択肢はない。やるしかない。戦う」と述べた。

 また、弟で元3団体統一世界ヘビー級王者のウラジミール・クリチコ氏(45)はロシア侵攻に備えて今月始めに予備役に入隊。「ロシア大統領は戦争のレトリックを使っている。ウクライナと国民の主権を奪うことを明らかにしている」とSNSに記し、「言葉の次はミサイルと戦車だ。破壊と死が我々に向かってくる。我々は全力自分の身を守り、自由と民主主義のために戦う」と国土防衛を宣言した。

 ウクライナの現役プロボクサーでは3階級制覇のWBOライト級王者ワシル・ロマチェンコ(34)はギリシャへ避難。一方、3団体統一世界ヘビー級王者オレクサンドル・ウシク(35)はビデオゲームに関する会議に出席していた英ロンドンから24日に帰国。「私が逃げたという人もいたが、逃げていないし、仕事から戻ってきた」とインスタグラムで明かし、「友よ、困難な時だからこそ団結しないといけない。国と人々を心配している。友よ、我々は一緒になって戦争を止めなければいけない」と訴えた。

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2022年2月25日のニュース