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【技能賞】井岡一翔が3年連続受賞 2022年は「更なる高みを目指し」王座統一戦実現へ

[ 2022年1月29日 15:01 ]

21年大みそかのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ。判定で勝利しベルトを手に笑顔を見せる井岡
Photo By スポニチ

 プロボクシングの2021年年間表彰の各賞が29日に発表され、WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(32=志成)は3年連続3度目の技能賞を受賞した。

 昨年は9月にフランシスコ・ロドリゲス・ジュニア(メキシコ)、大みそかには福永亮次(角海老宝石)に判定勝ちし、防衛回数を4に伸ばした。井岡は所属ジムを通じて「まず初めに、このような難しい時期に試合が出来た事を、関係者の皆様、スポンサーの方々、応援してくださるファンの方々に深く感謝申し上げます」とコロナ禍の中で2度の防衛戦を行えたことを感謝。「技能賞として評価して頂きまして、大変嬉しく思っております。ありがとうございます。今年もこの賞に恥じぬよう、更なる高みを目指して精進して参りますので、応援宜しくお願い致します」とコメントを寄せた。

 2022年は大みそかに予定していながら新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の流行で外国人の新規入国が原則禁止となったために中止となったIBF王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)との王座統一戦の実現、さらにWBA&WBC王者と対戦しての4団体統一を目指していく。

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2022年1月29日のニュース