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【年間最高試合賞】拳四朗VS矢吹を選出 拳四朗「次は王座を奪還し、勝者として受賞を」 

[ 2022年1月29日 15:01 ]

21年9月に京都市で行われた寺地拳四朗と矢吹正道のWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
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 プロボクシングの2021年年間表彰の各賞が29日に発表され、年間最高試合賞には、9月に京都市で行われた寺地拳四朗(30=BMB)と矢吹正道(29=緑)のWBC世界ライトフライ級タイトルマッチが選ばれた。

 当初、9月10日に予定されていた一戦は、寺地が新型コロナウイルスに感染したため、同22日に延期。試合は9回に右目上をカットした寺地が10回TKOで敗れた。ただ、この負傷を巡って寺地陣営が「故意のバッティングではないか」とする意見書を日本ボクシングコミッション(JBC)などに提出。JBCは「故意とは認められない」と結論付けたが、WBCがダイレクトリマッチを認め、3月19日に京都で再戦することが発表されている。

 寺地は「この度は年間最高試合賞に選んで頂きありがとうございます。次は王座を奪還し、勝者として受賞出来るよう全力を尽くします。これからも宜しくお願い致します!」。矢吹は「2021年度の年間最高試合賞に選ばれ評価して頂き凄く光栄です。まだまだ社会情勢が不安定ではありますが、今後も更なる高みを目指して精進して行きたいと思います。今後も宜しくお願い致します」とコメントを寄せた。

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2022年1月29日のニュース