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古橋岳也、前王者・久我勇作と引き分け2度目防衛「なんか複雑です」

[ 2022年1月25日 22:20 ]

<日本スーパーバンタム級タイトルマッチ>引き分けで2度目の防衛に成功した古橋岳也(中)
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 プロボクシング日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10回戦は25日、東京・後楽園ホールで行われ、王者・古橋岳也(34=川崎新田)が前王者で同級1位の久我勇作(31=ワタナベ)と0―1で引き分け、2度目の防衛に成功した。

 2人は昨年1月に対戦し、壮絶な打ち合いの末に古橋が9回TKO勝ちし、王座を獲得した。立場を入れ替えての再戦は、序盤から激しい攻防が続き、終盤はやはり打ち合いに。ジャッジの採点は95―95×2、94―96と、1人が久我を支持する古橋にとっては“薄氷”の防衛となった。

 「なんか複雑です。前回ボコボコにされて今回もボコボコにされてどっちが勝者か分からないので」と苦笑い。それでも王座を死守し、「強い久我選手と引き分け、ベルトを持ち帰ることができて良かったです」と息を吐き出した。

 前回の久我戦後から担当が笠康次郎トレーナーに変わり、ボクシングスタイルを再構築。前日には「1年前と変わったところをみてもらいたい」と話していたが、後半は体を密着させての打撃戦。古橋は「練習してきた100のうち6ぐらいしか出せなかった。もっと左を突いてコントロールしたかった」と反省しきり。笠トレーナーも「練習不足。体にしみついていなかった。もっと反復させるべきだった」と振り返った。

 一方、1年前のリベンジを誓いながら引き分けで王座返り咲きを逃した久我は「効かされたし、自分は挑戦者側なので負けかなと思った」と結果を受け入れ、「相変わらず気持ちの強い選手だなと思いました」と王者を称えていた。

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