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【ONE】武尊「ケガしても勝てば良い」 引退試合で完全燃焼へ!「ベルトを獲ることが最後のピース」

[ 2026年4月26日 12:24 ]

ONE SAMURAI 1 ONEフライ級キックボクシング暫定王座決定戦   武尊ーロッタン・ジットムアンノン ( 2026年4月29日    有明アリーナ )

<ONE SAMURAI 1メディアデー>メディア対応をする武尊(撮影・酒井卓也)
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 アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)は、26日に都内でメディアデーを開催。29日に有明アリーナで開催される「ONE SAMURAI 1」で引退試合に臨むK-1元3階級制覇王者の武尊(34=team VASILEUS)が現在の心境を吐露した。

 昨年3月の日本大会のメインで武尊は、待ち望んだロッタン・ジットムアンノン(タイ)との対戦。しかし試合はまさかの結末だった。1Rわずか80秒KO負け。しかし試合前に左肋骨と胸骨の2箇所を骨折していたことが発覚した。

 敗戦から8カ月。昨年11月の日本大会でデニス・ピューリックと対戦。8カ月ぶりとなる再起戦を2RTKO勝利で飾った。しかし試合後に会場から悲鳴が上がった。「僕は次の試合で現役を引退します」と電撃発表。「武尊はみんな期待を裏切らないでやってきたと思う。現役最後までみんなの期待を裏切らないので、ロッタン選手が受けてくれるなら、最後の試合ロッタン選手と思いっきり戦いたい」と引退試合の相手にロッタンを指名した。

 引退試合に向けては大きなケガもなく順調な仕上がりだという。「ONEと契約前からロッタン戦を見据えて練習してきたんで、なんか大きな対策だったりというのは変えてない。前回の試合で結構コンディションについていろいろ気づけたところもあった。今まではやりすぎてオーバーワークでケガしたりとか、パフォーマンスが落ちていたみたいなことがあったけど、前回はすごくコンディションもよかったし、当日の動きもすごいよかった。総仕上げじゃないですけど一番いい形にできたと思います」と万全なコンディションをアピールした。

 「今までも100%でコンディション作りをしてきたんですけど、勝った先を考えながら追い込みも含めて戦ってきた。今回は良い意味で次を考えず全部のHPを使ってきって試合をする。ケガしても何しても勝てば良い」と完全燃焼を誓った。

 引退試合では、ロッタンとONEフライ級キックボクシング暫定王座を懸けて激突する。「立ち技の頂点だと思うので、そこのベルトを獲ったら自分の現役生活にも納得出来ると思う。実際に正規王者のスーパーレック選手がこの階級に体重が落ちるのかという問題もあると思うので、それがなければこの階級で一番を証明できると思う。ロッタン選手を倒してあのベルトを獲ることが自分の現役ストーリーの最後のピースだと思う」と意気込んだ。

 「これが最後で寂しいという気持ちもなく、引退試合という感覚もない。最後出し切って、勝った後に“やり切った”と思えたらいいなと思います」と有終の美を約束した。

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