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朝倉海 “キングカズの息子”三浦孝太と対談!努力家の三浦を称賛「真剣に1日2部練してるのは凄い」

[ 2021年12月9日 07:30 ]

朝倉海(左)と三浦孝太(右)
Photo By スポニチ

 格闘家の朝倉海(28=トライフォース赤坂)が8日に自身のYouTubeチャンネルを更新。大みそかの「RIZIN」でデビューするキングカズことサッカー元日本代表・三浦知良(54=横浜FC)の次男・三浦孝太(19)と対談して、スパーリングする動画を公開した。

 朝倉は「サッカーはやってなかったんですか?」とまず聞くと三浦は「中学校卒業まではちゃんとやっていました」と答えた。さらに朝倉は「お父さんとしてはサッカーやってほしかったんじゃないですか?」と聞き、三浦は「あんまりそういうことは言われた事ないですね。『好きなことをやってくれ』って感じでしたね」とサッカーをやる事は強制されなかったようだ。

 昔からボクシングや格闘技が好きで中学生時代から週1でボクシングに通い、徐々に格闘技の道へ進んだ三浦。総合格闘技の道に進もうというきっかけは特になかったという。「元々ボクシングをやっていたジムが総合格闘技のジムで元ボクサーの人にパンチだけ教わっていたって形なので、そこから色んな総合格闘技ジムを教えてもらって色んなところに行ってました」と話し、朝倉が所属するトライフォース赤坂の練習にも参加して朝倉とも練習した経験があったことを明かした。

 約2年前に色んなジムに通っている中で三浦はヘルニアを患って、半年から1年ぐらい練習が出来ない時期があり、その時に「RIZIN」を見に行き、その際に現在練習しているBRAVEGYM世田谷の宮田和幸代表(45)を紹介してもらい、そこからBRAVEGYM世田谷で練習しているようだ。最初はプロを目指す気持ちはなく練習をやっていて、高校を卒業するタイミングでプロを目指して本格的な練習を始めた。今は最低でも午前と午後の2部練習を週6やっているという。それを聞いた朝倉は「凄いっすね。バチバチにプロの練習をやっていますね」と称賛した。

 一緒に出演した宮田代表は身体能力に関して特に何か飛びぬけているようなものはないという。「見てても悪くはないんだけど、特別ここが凄いとかってないんだよね。急にRIZIN参戦とか言われてるけどコツコツ頑張るタイプだから」と三浦を近くで見ている印象を話した。

 大みそかの「RIZIN」参戦についても宮田代表は三浦が最初嫌がっていたことを明かした。「結構その反感とかもくらうし、それは俺も思っていたから」と話した。しかし「RIZIN」側が最近始まった「RIZIN TRIGGER」なども含めてそれの先駆けとしてちょっとやってほしいということから今回の参戦が決まったようだ。これを聞いた朝倉も「僕は全然いいと思います。格闘技の興行って実力もそうだけど話題性や求心力が大事だから格闘技をたくさんの人に知ってもらえるチャンスだと思うんですよね」と自身の意見を述べて、「頑張っている姿を見せるのは大事だと思う。真剣に1日2部練してるのは凄い事だし、それをリングで出せたらそういう意見も関係なくなるから。反対する意見とか気にしなくていいと思う」と三浦を応援した。

 総合格闘技デビューすることを親が反対していたことを告白した三浦。しかしデビュー戦が決まると父・知良が背中押してくれて「『お父さんが言ってるから大丈夫だな』というモチベーションになっています」と語った。

 動画では朝倉と三浦のスパーリングや三浦のスパーリングを見て朝倉がアドバイスを送った。

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2021年12月9日のニュース