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オカダ・カズチカ“人生の極意”明かす「試合は人生の縮図」

[ 2021年12月9日 05:30 ]

オカダ・カズチカの著書「『リング』に立つための基本作法」(幻冬舎)表紙
Photo By 提供写真

 新日本プロレスをけん引する人気プロレスラーのオカダ・カズチカ(34)がリングでの経験を通じて得た“人生の極意”を明かす著書「『リング』に立つための基本作法」(幻冬舎)を今月25日に発売する。

 「プロレスの試合は人生の縮図だ」と語るオカダ。スクワットなどの地道なトレーニングはマインドを鍛えるためのものとし「限界を決めなければ、力はどこまでも伸びていく」と説く。また、うまくいかない時でもプロレス以外に人生の選択肢がなかった自身の過去に重ね「揺らぎそうなときは退路を断て」とする。憂鬱(ゆううつ)な時は「明日も頑張ろう!」とあえて口に出して叫ぶという。

 外見にもこだわり、試合会場にはスーツと革靴で入る。お金の雨を降らせるぐらい稼ぐ「レインメーカー」を名乗る自身のイメージのためだ。同書では鍛えられた肉体を披露する撮り下ろしショットも公開されている。プロレスラー、アスリートだけでなく、誰もが人生の「リング」に立つためのヒントが満載の一冊に、注目が集まりそうだ。

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