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佐々木尽が1.8キロ超過で計量失格 平岡アンディとのWタイトル戦は当日計量の結果次第に

[ 2021年10月18日 18:15 ]

<WBOアジアパシフィック&日本スーパーフライ級王座決定戦>前日計量をクリアした平岡アンディ(左)。右は1.8キロ超過した佐々木尽(大橋ジム提供)
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 プロボクシングWBOアジアパシフィック&日本スーパーライト級王座決定戦12回戦(19日、後楽園ホール)の前日計量は18日、東京都内で行われ、WBOアジアパシフィック同級2位で日本同級1位の平岡アンディ(25=大橋)はリミット(63.5キロ)を200グラム下回る63.3キロで1回目でパスしたが、アジアパシフィック同級3位で日本同級2位の佐々木尽(20=八王子中屋)は1.8キロ超過の65.3キロでパスできず。2時間の猶予が与えられたものの、再計量でも65.3キロで失格となった。

 試合は開催される予定だが、平岡が勝てば、両タイトルの新王者となり、佐々木が勝った場合には両王座ともに空位のままとなる。また、佐々木には19日午後5時に当日計量が義務付けられ、スーパーライト級の規定体重から8%以上増の場合には試合は行われない。

 佐々木は7月に湯場海樹(ワタナベ)との“日本ユース王者対決”を制し、平岡との王座決定戦への出場権を手にしていた。

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2021年10月18日のニュース