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森武蔵が志成ジムに移籍 井岡一翔と同門「いつか追い抜くくらいに」

[ 2021年7月29日 14:40 ]

森武蔵
Photo By スポニチ

 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(32)が所属する志成ジムは29日、前WBOアジアパシフィックフェザー級王者・森武蔵(21)が同日付で同ジムに移籍したと発表した。

 森は16年12月に薬師寺ジムからプロデビュー。17年に全日本スーパーフェザー級新人王を獲得すると、18年11月にはWBOアジアパシフィックフェザー級王座を獲得。3度防衛したが、今年5月、東洋太平洋同級王者・清水聡(大橋)との統一戦でプロ初黒星を喫し、王座から陥落。移籍しての再起を模索していた。

 井岡のほか、元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾らも所属する志成ジムは今月15日にAmbitionジムから名称変更、移転し、練習環境も整った。以前から井岡と同じキューバ出身のトレーナー、イスマエル・サラス氏の指導を受けて森は、ジムを通じて「尊敬、信頼を置く一翔さんの背中を追い、いつか追い抜くくらいのチャンピオンになります。志成ボクシングジムで復活の狼煙(のろし)をあげます。応援宜しくお願いします」とコメントを寄せた。

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2021年7月29日のニュース