×

久田 2度目世界挑戦も敗戦…引退表明「やりきった。悔いはありません」

[ 2021年4月25日 05:30 ]

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦   ●同級1位・久田哲也 判定 王者・寺地拳四朗○ ( 2021年4月24日    エディオンアリーナ大阪 )

12R、寺地拳四朗(左)にパンチを浴びせる久田哲也(撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 2度目の世界挑戦も判定負けで終わった久田は引退を表明した。「やりきった。悔いはありません。引退します」。03年11月デビューから47戦、17年半を思い返しながら「長く応援してくれた方のおかげ」と感謝した。

 昨年12月に他界したジムの先代会長、原田実雄さんに吉報を届けられず「ごめんなさい」と絞り出した。王者について「ジャブや(右の)ノーモーションが見えづらい。もらっても大丈夫と、打たせたのが失敗」と脱帽した。

続きを表示

2021年4月25日のニュース