岩佐亮佑、王座統一後は“悪童”ネリとの対戦希望「あいつはぶっ飛ばしてやらないとダメ」

岩佐亮佑
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　プロボクシングのIBF世界スーパーバンタム級暫定王者・岩佐亮佑（31＝セレス）が16日、オンラインで会見し、4月3日にウズベキスタンの首都タシケントでIBF正規王者でWBA同級スーパー王者ムロジョン・アフマダリエフ（26＝ウズベキスタン）と王座統一戦を行うと発表した

　岩佐にとっては1年4カ月ぶりの試合は正規王者昇格だけでなく、2団体統一王者の称号を手に入れるチャンス。「今回の試合は特別だと思うし、僕のボクシング人生の中で一番大きなものになる」と位置付け、「コロナで試合が決まらなくて、何とか耐えきったので、そのフラストレーションも込めてウズベキスタンで爆発させたい」と意気込みを語った

　また、「今は目の前の試合に集中している」と前置き上で、「勝ったら（WBC同級王者の）ルイス・ネリとやりたい。あいつはぶっ飛ばしてやらないとダメでしょう」とぶち上げた。岩佐と日本バンタム級タイトルマッチで死闘を演じた元WBC世界同級王者・山中慎介氏を破ったのがネリ。「僕は勝手に山中さんの意志を引き継いでいると思っている」という岩佐にとっては“因縁の相手”とも言える。「いけ好かねぇ奴だなと。同じ階級だし、IBFとWBAの統一王者になったら、相応しい相手だと思います