岩佐亮佑、4・3敵地でアフマダリエフと王座統一戦決定

岩佐亮佑
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　プロボクシングのIBF世界スーパーバンタム級暫定王者・岩佐亮佑（31＝セレス）が16日、オンラインで会見し、4月3日にウズベキスタンの首都タシケントでIBF正規王者でWBA同級スーパー王者ムロジョン・アフマダリエフ（26＝ウズベキスタン）と王座統一戦を行うと発表した。

　リオ五輪バンタム級銅メダリストのアフマダリエフは18年3月にプロデビューすると、昨年1月にWBA＆IBF世界スーパーバンタム級統一王者ダニエル・ローマン（米国）に判定勝ちし、プロ8戦目で世界王座を獲得した。戦績は8勝（6KO）無敗。

　岩佐は2018年8月の2度目の防衛戦でTJドヘニー（アイルランド）に判定で敗れて王座から陥落も、19年12月にローマンの負傷により設けられた暫定王者決定戦でマーロン・タパレス（フィリピン）を11回TKO勝ちで暫定ながら王座返り咲きを果たした。コロナ禍で王座統一戦まで1年4カ月を要したが、勝てば正規王者昇格だけでなく、2団体統一王者の称号を手に入れるチャンスでもある。