“具志堅2世”宝珠山晃、逆転新人王「ボクシング人生の良い糧になる」

[ 2021年2月21日 15:55 ]

<第67回全日本新人王決勝戦>フライ級、神崎靖浩(左)を攻め込む宝珠山晃(撮影・河野 光希)
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 プロボクシングの第67回全日本新人王決定戦は21日、東京・後楽園ホールで行われ、フライ級は東軍代表の宝珠山晃(24=三迫)が西軍代表の神崎靖浩(20=倉敷守安)に2―1で判定勝ち。デビューから5戦全勝で全日本新人王を輝いた。

 2回にダウンを奪われる苦しい展開。だが、ダウン後の打撃で神崎が減点されたことが最終的には明暗を分けた。後半は宝珠山が盛り返し、ジャッジ3者の採点は47―46×2、46―47の僅差。減点がなければ、勝敗が勝敗が入れ替わっていた。

 「神崎選手は本当に強くて自分が負けでもおかしくない試合。胸を張って新人王と言える立場じゃないけど、課題を見つかってボクシング人生の良い糧になる。すごく勉強になった。これからも精進していきたい」

 日大出身の宝珠山は白井・具志堅ジムでプロ生活をスタートさせ、当時会長だった具志堅用高氏からも「具志堅2世」と期待されていた逸材。ジム閉鎖のため、三迫ジムに移籍し、強豪選手がそろうジムで腕を磨いた。この日、ライトフライ級を制した狩俣綾汰(25)に続いての全日本新人王獲得。宝珠珠は「プレッシャーはあったけど、効いた時でも前に出られたのはスタッフのおかげです」と感謝した。

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