福永宇宙 四国初の全日本新人王獲得へ「最後は自分が勝つという強い気持ちで」

[ 2021年2月20日 18:29 ]

<全日本新人王決定戦スーパーバンタム級>前日計量をクリアした東軍代表の矢斬佑季(左)と西軍代表の福永宇宙(日本プロボクシング協会提供)
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 プロボクシングの2020年度全日本新人王決定戦(21日、後楽園ホール)の前日計量が20日、東京都大田区の牧田総合病院で行われ、スーパーバンタム級の東軍代表・矢斬佑季(29=花形)はリミットを100グラム下回る52.1キロ、西軍代表の福永宇宙(22=黒潮)はリミットの55.3キロでともに一発クリアした。

 プロ加盟ジムが少ない四国では、これまで全日本新人王は誕生しておらず、西軍代表決定戦で最優秀選手(MVP)にも選ばれた福永には大きな期待が寄せられている。対戦相手の矢斬は花形ジム初の全日本新人王獲得が期待される選手。計量後にオンラインで取材に応じた福永は「お互いに譲れない中での試合だけど、楽しみながらも最後は自分が勝つという強い気持ちで臨みたい」と気合を入れた。

 矢斬については「前後の出入りがしっかりしていて、タイミングも独特」と分析。四国にはスパーリング相手が不在のため、延べ3週間の大阪合宿で約70ラウンドのスパーを消化し、初対戦となるサウスポー対策を重ねてきた。

 周囲の大きな期待は十分自覚。憧れていた“聖地”後楽園ホールでの試合も無観客だけに気負いはない。「ここまで来たら、やってきたことを信じて、自分を信じて、自分の力を精一杯出し尽くしたい」と静かに燃えていた。

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