田中教仁 世界再挑戦へリスタート「復活の第一歩、きっちり勝ちます」

[ 2020年11月24日 16:32 ]

前日計量をクリアし、オンラインで取材に応じた田中教仁
Photo By スポニチ

 プロボクシング興行「GENKOTSU.8」(25日、後楽園ホール)の前日計量が24日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、再起戦となるミニマム級8回戦に臨む前日本同級王者・田中教仁(35=三迫)はリミットの47.6キロ、対戦相手の高田勇仁(22=ライオンズ)は100グラム下回る47.5キロで、ともに1回目でクリアした。

 田中は今年3月に敵地でWBA世界同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に挑戦したが、3回にダウンを奪われ、3―0の判定負け。「その瞬間は(引退も)考えた」そうだが、現在もWBC11位、WBA15位にランクされており、「世界ランクがあるうちに諦めるのはもったいない」と再起を決意。帰国から10日後には体を動かし始めたという。

 三迫ジムには7月に40歳で東洋太平洋ライトフライ級王座を奪取した堀川謙一を筆頭に東洋太平洋、日本王者が8人も在籍しており、大いに刺激を受けている。コロナ禍でジムワークができない時期はあったものの、世界戦敗戦の反省から、ステップや距離感など細かい部分を修正。この状況下でもスパーリング相手に困ることなく、万全の仕上がりで試合を迎える。

 年明けには第3子となる長男も誕生予定で、負けられない理由が増えた。世界再挑戦へのスタートとなる試合。田中は「この時期に試合を組んでもらえたこと。試合を受けてもらえたことに感謝している。復活の最初の一歩なので、きっちり勝ちます」と意気込みを語った。

続きを表示

「ボクシング」特集記事

「井上 尚弥」特集記事

2020年11月24日のニュース