“定年”延長へ 高山 対戦相手がコロナ感染で復帰戦中止

[ 2020年11月24日 05:30 ]

試合は中止になったものの、ファンに姿を見せた高山勝成(撮影・後藤 大輝)
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 プロボクシングのミニマム級世界主要4団体の元王者・高山勝成(37=寝屋川石田)は23日、4年3カ月ぶりのプロ復帰戦となるライトフライ級6回戦が対戦相手の新型コロナウイルス感染のため中止された。本人は「次へ突き進みます」と不屈の闘志をアピールした。

 失意の高山が不屈の闘志を示した。兵庫県三田市の興行会場を訪れ、トランクスとTシャツ姿でリング上からあいさつ。「4年3カ月ぶりのプロ復帰戦を楽しみにしていましたが、誰にでも起こってしまうコロナの影響で試合が行われなくなりました。とても残念ですが、次へ突き進みます」。対戦相手のWBC世界ライトフライ級11位・小西伶弥(27=SUN―RISE)が前日のPCR検査で陽性だったことがこの日朝に、判明。JBCは試合中止を決定した。

 高山は16年8月の世界戦勝利を最後に、東京五輪を目指してアマ転向するも、かなわず昨夏に引退を表明。3月にこれを撤回し5月に復帰予定だったがコロナ禍で流れていた。「第3波」とされる感染拡大の最中、再びリング復帰が遠のいた。

 現在37歳でJBCの“定年”を過ぎているが、安河内剛事務局長は高山のライセンスについて、コロナという不可抗力による試合延期のため、「年齢制限は次の試合まで延長される」と説明した。

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