ライガー、WWE殿堂入り決定!「何でボクなんでしょうか?という気持ち」ネットでファンも歓喜
今年1月の東京ドーム大会で引退した獣神サンダー・ライガーのWWE殿堂入り(ホール・オブ・フェーム)が16日、発表された。日本人レスラーではアントニオ猪木、藤波辰爾に次ぐ3人目、日本人ジュニア選手としては初の快挙となった。
ライガーは新日本プロレスの公式ホームページでコメントを発表した。「ビックリしましたね!もう正直に。『何でボクなんでしょうか?』っていう気持ちです。他に偉大なレスラーって言われる方はいっぱいいらっしゃるし……。日本からの過去の受賞者は、(アントニオ)猪木さんと藤波(辰爾)さんだけじゃないですか。そのお二人に続いて、3人目ということなんで『何で?本当にボクでいいの?』と感じで。もう驚きしかなかったです。本当に実感がなくて、これはべつに謙遜をしているわけでも、いいカッコしてるわけでもなくて。ボクはプロレスに関しては『こうしたら楽しいだろう、おもしろいだろう』っていう思いでやっていただけなんです。プロレスが好きっていう絶対的な根底はあるわけですけど。みんながそこに賛同して協力してくれたことで、いろんなことが実現できた。そういう部分も考えると『なんでボクが?』みたいな気持ちはありますよね」と複雑な胸中を吐露しつつも、喜びをにじませた。
自身のツイッターでも「この度、猪木さん、藤波さんに続くWWE殿堂入りという素晴らしい栄誉をいただけることとなりました!これは僕一人だけのものではなく、応援してくれるファンの皆さん、一緒に闘った選手たち、スタッフ、家族みんなのものです!これからもプロレス界を盛り上げられるよう精一杯頑張ります」とつづった。
ネットにはファンの喜びの声が溢れた。「みんなにわかってほしい。世界のアメフト、バスケ、大リーグといったメジャースポーツの殿堂入りと変わらないということを」、「引退したばっかりなのにめちゃくちゃ早い(笑)とにかくおめでとう!」、「さすが世界の獣神!おめでとう御座います」、「ライガー殿堂入り!多くの海外レスラーも(特に軽量級選手)彼をリスペクトし、その技とアテテュードを継承している。もしもライガーがいなかったら、プロレス史は大きく変わっていたと思う。」など、その功績を称えた。
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