中谷潤人がロス合宿から帰国 初の世界戦延期も「切り替えた」

[ 2020年3月17日 20:06 ]

ロサンゼルス合宿から帰国し、羽田空港で取材に応じた中谷潤人
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 ボクシングの前日本フライ級王者で、4月4日にWBO世界フライ級王座決定戦に臨む予定だった中谷潤人(22=M.T)が17日、米ロサンゼルス合宿から帰国した。新型コロナウイルス感染拡大の影響でロスからの直行便が欠航、サンフランシスコ経由を余儀なくされたが、中谷は「空港も飛行機もガラガラで3席を一人で使えたのでゆっくりできました」と笑った。

 初の世界戦は同級1位のジーメル・マグラモ(フィリピン)との対戦が予定されていたが、米滞在中に延期が決定。「最初はバタバタしたけど、気持ちの中に(延期の可能性も)入れていたので、すぐに切り替えた」といい、練習もほぼ計画通りに消化。“悪童”ルイス・ネリ(メキシコ)と対戦予定だったアーロン・アラメダ(メキシコ)らと約70ラウンドのスパーリングを消化し、「充実した2週間だった」と振り返った。

 試合が延期となった場合には合宿を延長することも視野に入れていたものの、米国内でも新型コロナウイルスが大流行。拠点としていたジムも数日中に閉鎖する予定とあって、中谷は「結果的に、このタイミングで帰国できて良かった」と前向きにとらえている。

 延期された世界戦の日程は未定で、今後の調整には難しさもあり、「追い込み過ぎると体がもたない。実戦練習を入れながら、サンドバッグ打ちなどで調整していきたい」と話した。18日からジムワークを再開し、国内でじっくり練習して晴れの舞台を待つ。

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