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トリプル世界戦前日計量 王者・井岡、田中ら6人全員一発クリア

[ 2019年12月30日 11:24 ]

<トリプル世界戦計量>計量をパスした井岡(左)とシントロン(撮影・島崎忠彦)
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 ボクシングのトリプル世界戦(31日、大田区総合体育館)の前日計量が30日、都内のホテルで行われた。

 WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチに臨む王者・井岡一翔(30=Reason大貴)はリミットの52.1キロ、挑戦者で同級1位ジェイビエール・シントロン(24=プエルトリコ)は100グラム下回る52.0キロで一発クリア。

 WBO世界フライ級タイトルマッチで3度目の防衛を目指す王者・田中恒成(24=畑中)は、挑戦者で同級10位ウラン・トロハツ(26=中国)はともにリミットの50.8キロでパス。

 WBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチに臨む王者・吉田実代(31=EBISU K’sBOX)はリミット(52.1キロ)を100グラムアンダーの52.0キロで、挑戦者の石麗萍(21=中国)は1.2キロも下回る50.9キロでクリアした。

 グローブは井岡とシントロンがエバーラスト社、田中とトロハツがウイニング社、吉田と石がレイエス社の8オンスを使用予定。

 オフィシャルはWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチのレフェリーがトニー・ウィークス氏(米国)、ジャッジはウェス・メルトン(米国)、フリオ・セサール・アルバラート(パナマ)、フィリップ・オースチン(オーストラリア)の3氏、WBO世界フライ級タイトルマッチのレフェリーはホセ・リベラ氏(プエルトリコ)、ジャッジがヘルナンド・スティデル(プエルトリコ)、フリオ・セサール・アルバラート(パナマ)、サウェーン・タウィクーン(タイ)の3氏、WBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチのレフェリーはホセ・リベラ氏(プエルトリコ)、ジャッジはウェス・メルトン(米国)、サウェーン・タウィクーン(タイ)、フィリップ・オースチン(オーストラリア)の3氏が務める。

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