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“戦うシングルマザー”吉田実代、10歳下挑戦者に「若くてカワイイ」

[ 2019年12月29日 16:03 ]

予備検診を終え、ファイティングポーズの吉田(左)と石麗萍(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングのトリプル世界戦(31日、大田区総合体育館)の予備検診が29日、東京・五反田のワタナベジムで行われ、出場6選手全員が異常なしと診断された。

 WBO女子世界スーパーフライ級王者・吉田実代(31=EBISU K’sBOX)は挑戦者・石麗萍(シー・リーピン、21=中国)より身長が7.7センチ低く、リーチは6.5センチ短いことが判明したが、当初は身長1メートル71という情報もあり、想定の範囲内。「スパーでも背の高い選手とやってきているので、あまり気にしない。むしろ自分のリーチが前回より1センチ短くなっていてショック」と笑ってみせた。

 初対面した石麗萍について「10歳下なので若くてカワイくて勢いがありそう」と印象を語り、「いい試合になると思う。自分の持ち味を出していけば、いいのかなと思っている。大みそかという特別な日に試合ができるのはうれしい。ベストを尽くして絶対に初防衛します」と燃えていた。

 初来日の石麗萍は「とても良いお母さんだと思います」と“戦うシングルマザー”吉田の印象を語り、「戦う準備はできている。勝つ自信は120%ある」と強気だった。

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2019年12月29日のニュース