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中村K太郎、見せ場作れず判定負け

[ 2019年12月29日 13:39 ]

ベラトール・ジャパン   ○ラーキン―中村● ( 2019年12月29日    さいたまスーパーアリーナ )

 RIZIN代表としてベラトールとの対抗戦に出場した中村K太郎(35=K太郎道場)が判定負けした。

 1勝1敗で迎えたロレンズ・ラーキン(33=米国)との中堅戦。1Rの終盤から相手のパンチをもらうようになり、2Rは跳び膝蹴りを顔面に食らった。3Rは左まぶたから出血。2分半すぎには左足を取りにいったがテークダウンは奪えなかった。ダメージを受けながら最後まで闘い抜いたものの、見せ場はつくれなかった。

 「裸絞十段」の異名を持ち、UFCでも結果を残してきた。試合前のインタビューでは「簡単にきめられるとは思っていない。やりあうしかないかなと」と打撃の勝負は予想していた。「相手は強いけど、ただでは帰さないつもり」と意気込んでいたが、思うようなエンディングは迎えられなかった。

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2019年12月29日のニュース