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浅倉カンナ 失恋乗り越え一本勝ち!大声援に涙「本当に幸せ者」

[ 2019年12月29日 18:35 ]

ベラトール・ジャパン   ○浅倉―ヒンショー● ( 2019年12月29日    さいたまスーパーアリーナ )

<浅倉カンナVSジェイミー・ヒンショー>激しく攻めあう浅倉(左)とヒンショー (撮影・西川祐介)
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 女子49キロ契約のRIZIN提供試合で、浅倉カンナ(22=パラエストラ松戸)が一本勝ちした。米国の団体「KOTC(キング・オブ・ケイジ)」のアトム級王者であるジェイミー・ヒンショーから何度もテークダウンを奪い、1Rから試合をコントロール。2Rは腕ひしぎ十字固めの体勢になったが、ゴングで止められた。仕切り直しの3Rは3分33秒、アームロックを決めて強豪からタップをもぎ取った。

 キックボクサーの那須川天心と交際していたが、11月に破局が明らかになった。けじめをつけるように、浅倉は自身のツイートで「天心とはそれぞれ頑張っていくことにしました」とつぶやいた。入場前には、それを想像させる映像が流れた。だが、失恋を経て気持ちは強くなっていた。試合後のリング上では「(試合前の映像では)1人の感じが出てましたが、みんなが応援してくれて本当に幸せ者だなと思います」と涙を浮かべながら感謝の言葉を口にした。

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