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京口紘人「王者らしく勝つ」 久田哲也「僕が世界王者になる日」 ともに前日計量一発クリア

[ 2019年9月30日 13:26 ]

<WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ 前日計量>久田哲也(左)を迎え討つ京口紘人(撮影・平嶋 理子)
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 ボクシングのWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦(10月1日、エディオンアリーナ大阪)の前日計量が30日に行われ、スーパー王者の京口紘人(25=ワタナベ)はリミットの48.9キロ、挑戦者で同級1位の久田哲也(34=ハラダ)は100グラムアンダーの48.8キロで、ともに1回目でクリアした。

 大阪府和泉市出身の京口と同堺市出身の久田の“大阪決戦”だが、2人の歩んできた道は対称的だ。プロデビューから国内最短の1年3カ月で世界王者となった京口に対し、久田はプロ16年、46戦目での世界初挑戦。計量に先立って行われた記者会見で久田が「あすは僕が世界チャンピオンになる日」と宣言すると、京口は「あすは(ラーメン店の)天下一品の日。天一の日ですから、みなさん天一を食べて応援に来てください」とジョークで返し、「どっちがチャンピオンがしっかり示したい。内容にもこだわってチャンピオンらしく勝ちます」と気合を入れた。

 なお、グローブは日本製(ウィニング)で色は京口がオレンジ、久田は白を使用。レフェリーは浅尾和信氏(日本)、ジャッジはシルベストレ・アバインザ(フィリピン)、セルジオ・カイズ(米国)、池原信遂(日本)の3氏が務める。

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2019年9月30日のニュース