久我勇作 2度目の初防衛戦へ「圧倒的に勝ちたい」 藤原陽介は3年半ぶりの日本タイトル挑戦

[ 2019年9月20日 15:18 ]

<日本スーパーバンタム級タイトルマッチ>前日計量をクリアした王者・久我勇作(右)と挑戦者の藤原陽介
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 ボクシングの日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10回戦(21日、後楽園ホール)の前日計量が20日、東京・文京区の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、王者・久我勇作(28=ワタナベ)はリミットを100グラム下回る55.2キロ、挑戦者の同級3位・藤原陽介(32=ドリーム)は55.1キロで、ともに1回目でパスした。

 今年5月に王座返り咲きを果たした久我にとっては2度目の初防衛戦。前回の王者時代には2度防衛しており、「ベルトを守るという気持ちよりも、さらに上へ行くためのステップ」という位置付け。「何度も大舞台を経験して心身ともに強くなっていると思う」と自信をにじませた。

 ワタナベジムでは前WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王者の船井龍一(34)が10月30日付での引退届けを提出するなど先輩が減り、28歳の久我は「ジムに行くと後輩ばかりになった。気づけばベテランになってしまった」と苦笑いしつつ、「倒すのは当然。パンチをもらわず圧倒的に勝ちたい」と意気込んだ。

 08年の全日本スーパーフライ級新人王の藤原は16年4月以来、約3年半ぶりの日本タイトル挑戦。4回TKO勝ちした5月の岡本ナオヤ(東拳)戦で「何かつかんだ感じがあって、それを高めてきた」という。強打の久我に対し「パンチ力はあると思うけど、びびっちゃダメ。飲み込まれないようにしたい。空転させるようなイメージですかね」と静かに闘志を燃やした。試合翌日の22日が33歳の誕生日。「その時にベルトがあったら嬉しいでしょうね」と笑顔を見せた。

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