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尚弥 前日計量クリア、表情引き締め「しっかり精進して挑みます」

[ 2019年5月18日 03:19 ]

<WBSS準決勝計量>計量をパスした井上尚弥(撮影・島崎忠彦)
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 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝(18日 SSEハイドロ)の前日計量が17日(日本時間18日未明)、英グラスゴーのロモンド・オーディトリアムで行われ、バンタム級のWBA王者・井上尚弥(26=大橋)、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)ともにリミットを100グラム下回る53・4キロでクリアした。

 計量後にはロドリゲスと約20秒のフェースオフ。14日の会見と同じく、相手が目をそらすまで、にらみ続けた。改めてロドリゲスの印象を問われた井上は「やはり、いい感じで仕上げてきている」と語り、試合に向けては「しっかり精進して挑みます」と表情を引き締めた。壇上でのインタビューを終えると、すぐに宿舎に戻り、リカバリーに務めた。

 一方、ロドリゲスは「12ラウンド戦う準備はできている。あすはオレがベルトを防衛する」と意気込んだ。

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