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那須川天心 ボクシング元世界王者を圧倒!挑戦者2人にKO許さず 1000万円は“死守”

[ 2019年5月18日 21:51 ]

那須川天心
Photo By スポニチ

 キックボクシングの“神童”那須川天心(20=TARGET/Cygames)が18日、無料インターネットテレビ局AbemaTVの3周年を記念した特別企画「那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円」の生放送で挑戦者2人を退け1000万円を“死守”。現RISE世界フェザー級王者の面目を保った。

 ボクシングルールで1人2分3ラウンドを戦い、挑戦者がKO勝利すれば1000万円を獲得できる企画。5月1日に挑戦者決定トーナメントを行い、「ボクシング経験者トーナメント」では同志社大卒ボクシングジム経営の藤崎美樹(29)が挑戦権を獲得。「異種格闘技トーナメント」では「ジ・アウトサイダー」王者であり放送作家の大井洋一が勝利したが、試合で負傷し欠場が決定。「敗者復活投票」を実施し、元WBA世界スーパーフライ級王者テーパリット・ジョウジム(30=タイ)が挑戦権を手にしていた。

 WBA世界スーパーフライ級の元王者で亀田大毅も下しているテーパリットとの試合では、相手の重い右パンチを素早くかわしカウンターを狙い最後まで打ち合いを見せたが、両者倒れずに終了。那須川は「やりづらかった。大きいパンチが見えづらくて。パンチが硬かったです。いい経験できました」と話した。

 挑戦者決定トーナメントでテーパリットを下した藤崎美樹との対戦では、左ストレート、アッパーを序盤から容赦なく浴びせたが、大一番に向け内山高志氏の指導を受けたという藤崎の力強い右ストレートを受ける場面も。第2Rでは左ストレートで相手を倒したがKO判定にはならず、壮絶な打ち合いを続けた。第3Rでも激しく打ち合い互いに譲らず試合終了。藤崎は最後まで攻めたが、那須川が1000万円を“死守”した。

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2019年5月18日のニュース