半年ぶりの再起戦　木村翔　対戦相手計量オーバー

前日計量を終え、フェースオフする木村（右）。対戦相手ウィチャー・プライカオの1．2キロオーバーにムッ？
Photo By スポニチ

　ボクシングの東洋太平洋フライ級シルバー王座決定戦（30日、中国・上海）の前日計量が行われ、元WBO世界同級王者・木村翔（30＝青木）はリミットの50・8キロでパスした。

　ところが、対戦相手のウィチャー・プライカオ（タイ）は52・0キロと1・2キロ超過。試合当日の体重を56キロに制限して開催することで合意した。木村が勝てば王者、プライカオが勝てば空位のままとなる。木村にとっては半年ぶりの再起戦。思わぬ形でミソがついた。