ロバーツ監督「あれは闘いだった」 決勝点生み出し、不敗の守護神に黒星付けたパヘスの執念称える

[ 2026年5月20日 14:18 ]

ナ・リーグ   ドジャース5-4パドレス ( 2026年5月19日    サンディエゴ )

パドレス戦の試合前にメディア取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャースは19日(日本時間20日)、敵地でのパドレス戦に勝利を収め、ナ・リーグ西地区の首位を奪還した。デーブ・ロバーツ監督(53)は9回に相手の絶対的守護神・ミラーから決勝点を奪った攻撃を絶賛した。

 4―4の9回1死三塁、パヘスは100マイル(約160.9キロ)の直球を連発するパドレスの絶対的守護神・ミラーと対峙(じ)。ファウル2球でカウント0―2と追い込まれたが、ここから脅威的な集中力を発揮した。3球目は101.9マイル(約164.0キロ)直球を見逃してボール。4球目は101.8マイル(約163.8キロ)をファウルにした。その後も粘りに粘り、9球目の101.5マイル(約163.3キロ)外角直球を右翼に運び、三走のコールを本塁へと迎え入れた。

 指揮官も手放しで褒める打席内容だった。パヘスについて「彼が積み重ねてきた努力が、あの場面で表れたと思う」としたうえで「あれは闘いだった。意志、決意だ。私にとっては、メカニックがどうとか、あれこれ考えるのではなく、ただ勝負すること。自分対相手。あれはアンディ対メイソン・ミラーだった。アンディはあの勝負に負けるつもりはなかった。メイソンは今、球界最高の投手だが、アンディは何とかして意味のある結果を出そうとしていた」と“対決”を制したパヘスを称賛した。

 賛辞は止まらない。「美しいのは、あれが完全な闘いだったということ。アンディ(パヘス)はタフな若者で、ハングリーだ。選手全員が、その瞬間の、その打席こそが人生で最も大事なものだと感じられた時、ああいうことが起きる。彼の意識はその打席だけに集中していた。繰り返すが、あれは欲求であり、意志の力だった」と集中力と執念を褒め称えた。

 接戦を競り勝っただけでなく、今季無敗だった相手守護神に黒星を付ける価値ある勝利。ドジャースが底力を発揮した。

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