2勝目の佐々木朗希「初めてマウンドで聴いた」愛国歌 自己最長7回投げ無四球「ゾーンで勝負できた」

[ 2026年5月18日 08:06 ]

インターリーグ   ドジャース10―1エンゼルス ( 2026年5月18日    アナハイム )

<エンゼルス・ドジャース>佐々木の投球を見守る大谷(撮影・会津 智海)
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 ドジャースの佐々木朗希投手(24)が17日(日本時間18日)のエンゼルス戦に先発登板し、メジャー自己最長となる7回を投げ、4安打1失点の好投で2勝目を挙げた。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(31)は5打数3安打2打点と活躍。10―1の快勝で5連勝を飾った。

 試合後、佐々木は「フォーム的にも徐々に良くなっているので、しっかりこう、この投げ方だったらある程度ここに行くっていうフォームで投げられてますし、それをこう1試合通して続けられたので、今日はそこが良かったかなと思います」と手応えを口にした。

 初回は1死からトラウトに右中間へ二塁打されたが、シャヌエルをフォークボールで空振り三振、ソレアを97.5マイル(約156.9キロ)の直球で三ゴロに仕留めてリズムに乗る。2回、3回はいずれも3者凡退で打者6人から4三振を奪った。

 序盤から打線の援護をもらい、4回、5回と走者を背負いながらも無失点に切り抜けた。5回までに7三振を奪い、メジャー自己最多となった。最速は97.9マイル(約157.5キロ)をマーク。6回、7回も3者凡退に抑えた。7回、91球を投げ、自己最多8奪三振、無四球の快投となった。

 11日(同12日)のジャイアンツ戦から中5日でのマウンド。同戦は5回0/3を6安打3失点で、今季通算7試合で1勝3敗、防御率5・88。現状を踏まえ「(理想の自分には)ほど遠い」と話していた。それでもデーブ・ロバーツ監督は「朗希はかなり心を開くようになっている。自信も表れていると思うし、配球や自分の球への安心感も出てきている。今日は彼が何を見せてくれるのか楽しみ」と話していた。指揮官の期待に応える投球で、4月25日(同26日)のカブス戦以来となる今季2勝目を手にした。

 7回もマウンドに立ち、初めて「ゴッド・ブレス・アメリカ」の後に打者に対した。「初めて英語版のやつをマウンドで聴きました」と笑った佐々木。「カウントが詰まった時に打ってもらったり、ラッキーな場面もあったんですけど、基本的にはキャッチャーの要求通りにゾーンで勝負できた」。打者24人に対して、初球ストライクは19人。ストライクゾーンを攻め抜き、メジャー2年目で最高の投球となった。

 「結果としては毎登板良くなっているとは思いますし、ただパフォーマンス的にもっと高いパフォーマンスを出していかないと、通用しなくなるというのも時間の問題かと思うので、より安定した結果を出すためには、自分のパフォーマンスを高くしないといけない。今回はそういうことと、パフォーマンスがどうだったかを別にして考えて、しっかりパフォーマンスが上がるように頑張りたいです」。これは通過点。さらに上を目指して修正を重ねていく。

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