大谷翔平 幻のランニング本塁打 右翼線打球で一気生還も記録は保留のち三塁打に、3戦連続長打

[ 2026年5月17日 12:54 ]

インターリーグ   ドジャース―エンゼルス ( 2026年5月16日    アナハイム )

<エンゼルス・ドジャース>8回、三塁打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が16日(日本時間17日)、エンゼルスタジアムでのエンゼルス戦に「1番・DH」で出場。打者として出場した試合では3試合連続となる安打を放った。

 試合終盤で観衆を沸かせた。6―2で迎えた8回2死一、二塁、エンゼルス・マノアの投じたチェンジアップを捉え、右翼線へ鋭いライナー性の安打を放った。打球はグラウンドでワンバウンドし、一塁側観客席前のネットに当たる。クッションボールが不規則となったことと、中継プレーが乱れたのを見て、大谷は一気に本塁を陥れた。

 ランニング本塁打かと思われたプレーだったが、記録はいったん保留。数分後に「三塁打」で、生還は右翼手・アデルの送球エラーと発表された。

 相手先発は試合前の時点でア・リーグトップタイの6勝、同3位の防御率1.66と抜群の安定感を示すソリアーノ。過去に対戦は1度あり、昨年8月11日(同12日)には2打数無安打に封じられていた。

 初回の第1打席では確実に四球を選んで出塁すると、次打者・ベッツの左前で三進。1死後、4番・スミスの右犠飛で先制のホームを踏んだ。2打席目も「選球眼」で貢献した。1―0の3回1死、自打球をワンバウンドで左すね付近に当て、絶叫する場面もあったが、しっかりと投球を見極めてフルカウントから四球で出塁。ベッツの初球に、すぐさま二盗を成功させ、今季6個目の盗塁を記録した。ベッツの右飛で三進。得点にこそつながらなかったが「足」で好機をつくった。

 リフレッシュの時間を経て、確実に調子を上げてきた。13日(同14日)のジャイアンツ戦は今季4度目の投手専念で出場。翌14日(同15日)の同戦では今季初めてスタメンから外れ“完全休養日”として過ごし、打者として3試合ぶりの出場となった前日15日(同16日)の試合では第3打席で左越えにメジャー通算200二塁打を放った。4打数1安打ながら2試合連続の長打を放つなど、状態とともに打球の角度も上向いてきた。

 古巣・エンゼルス戦には前日まで通算11試合に出場し、42打数13安打の打率.310、9打点、5本塁打。相性の良さも証明する一打となった。

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