スネル 復帰登板は3回6安打5失点の乱調 序盤から不運な当たり続き、無念の早期降板

[ 2026年5月10日 11:09 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ブレーブス ( 2026年5月9日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ブレーブス>ドジャース・先発のスネル(撮影・会津 智海)
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 左肩の疲労のために開幕から負傷者リスト(IL)入りしていたドジャースのブレーク・スネル投手(33)が9日(日本時間10日)のブレーブス戦で今季初登板。3回6安打5失点と大乱調で、試合をつくることなくマウンドを降りた。

 自身のボブルヘッド人形が配布された試合。初回、先頭のデュボンに中前打を許し、その後四球と安打で無死満塁の局面を迎えたが、2度のサイ・ヤング賞を誇る左腕は大量失点につながりかねない場面を最少失点で切り抜けた。まずは4番・オルソンをスライダーで空振り三振に封じると、5番・ライリーは詰まった当たりの遊ゴロ。この間に1点は失ったが、最後はハリスをスライダーで空振り三振に仕留めて傷口を最小限にとどめた。

 初回こそ冷静に切り抜けたが、2回に落とし穴が待っていた。2安打と四球で2死満塁のピンチを招くと、3番・アルビーズに3球続けた外角チェンジアップを巧みに拾われ、左前への2点適時打を浴びた。

 さらに捕逸で2死二、三塁と走者を進め、4番・オルソンに2点中前打で、この回計4失点。不運な当たりも多く、3回は無失点で終えたが、本来の実力を示すことはできなかった。

 スネルはここまでマイナーで3度リハビリ登板を行い、3日(同4日)には傘下3Aオクラホマシティーで4回2安打2失点、4奪三振と順調にイニングも消化。当初、9日はマイナーで最終のリハビリ登板の予定だったが、想定外の事態を受けての“緊急登板”となった。

 6日(同7日)のアストロズ戦に先発したグラスノーが、腰痛のため2回の投球練習中に緊急降板。腰のけいれんのため、8日(同9日)に負傷者リスト(IL)入りした。ロバーツ監督は前日8日の試合前「ブレイク・スネルの状況を重ね合わせて、彼がリハビリ登板ではなく、こちらで5イニングを投げることに前向きかどうかを確認しました。彼は前向きでしたし、とても楽しみにしていました」とローテーションの合理的な再編と、スネルの意向の双方を考慮して復帰を前倒しする意図を話していた。

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