川上審判の早期回復願うプロアマの垣根越えたエールにファンも感動「胸が熱くなった」

[ 2026年5月9日 14:22 ]

<西・楽(7)>「29」を着けた審判団(撮影・島崎忠彦)
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 4月16日のヤクルト―DeNA戦(神宮)で球審を務めた際、頭部にバットが直撃して緊急手術を受けた川上拓斗審判員(30)の早期回復を願い、プロ野球の各球場で審判団が川上審判員の袖番号「29」をつけてエールを送った。この審判団の粋な行為にファンからもSNS上で絶賛する声が相次いだ。

 この日のプロ野球は全6カードが午後2時開始。試合前に各球場の審判団がグラウンド上に現れると、それぞれが黒い帽子やヘルメットに白字で「29」と書き込み、まだ意識が回復せずに退院できずにいる川上審判員への思いを込めて試合をさばいた。

 東京六大学野球でも審判団が川上審判員の「29」をつけてジャッジ。プロアマの垣根を越えて川上審判員の回復を願う動きが広がっている。

 ファンはSNS上で「スポーツの現場でこうした心温まる取り組みが見られるのは、とても素晴らしいこと」「胸が熱くなった」「一日も早くグラウンドに戻ってきてくれ。野球の絆は絶対に負けない」などのコメントが投稿された。

 日本野球機構(NPB)は4月30日に川上審判員が搬送先の医療機関の集中治療室から一般病棟に移ったと発表。まだ意識は回復しておらず、医療機関で懸命な治療を受けているという。

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