2メートル13のオリックス・ジェリー 背中に「チビチャン」の文字背負って日米最長身勝利投手に

[ 2026年5月6日 05:05 ]

パ・リーグ   オリックス6―1ロッテ ( 2026年5月5日    京セラD大阪 )

<オ・ロ(7)>7回無失点の好投を見せたジェリー
Photo By スポニチ

 オリックス・ジェリーが5度目の登板で来日初勝利をつかんだ。現役最長身2メートル13の右腕は被安打4で7回零封。リーグ一番乗りの20勝と今季最多の貯金8に貢献した。NPBでは96年ヒルマン(ロッテ)の2メートル8を超える歴代最長身勝利。メジャーではジョン・ラウシュ(マーリンズなど)と並ぶMLB史上最長身選手として7勝しており、日米最長身勝利投手になった。

 「今日はそこまで調子が良い状態ではありませんでした。グレードAと言えるような球は一つもなかった」

 そう振り返ったが、投球スタイルは丁寧そのもの。球速は140キロ台中盤ながら、ツーシーム、カットボールなど大半の球を微妙に動かし、バットの芯を外した。相手のサブロー監督も「対策はしてるんですけど、それ以上に(相手が)良かった」と脱帽した。

 「Bsオリっこデー」として選手は愛称入りのユニホームを着用し、ジェリーの背中の文字は「チビチャン」。父から逆説的に「ショーティー(shorty、背が低いの意味)」と呼ばれていたことが由来だという。

 「キッズデーということで、子供たちがインタビューしてくれたのもすごく良かったし、楽しかったです」

 バスケットボール、サッカー、アメリカンフットボールなども経験したが、最初に触れた野球が一生の仕事になった。4月のオフには伏見稲荷、祇園など京都観光でリフレッシュ。「日々のすべての生活を楽しんでいる」という男の本領発揮はまだまだこれからだ。 (石塚 徹)

 ◇ショーン・ジェリー 1997年5月7日生まれ、米ミネソタ州出身の28歳。ケンタッキー大から18年ドラフト2巡目(全体45番目)でジャイアンツと契約。22年5月6日のカージナルス戦でメジャーデビュー。通算93試合7勝8敗0セーブ、防御率5.11。メジャーでは救援投手で先発登板は25年6月15日のドジャース戦のみ。2メートル13、113キロ。右投げ右打ち。愛称は「ショーティー(小さい子)」。

この記事のフォト

「オリックス」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年5月6日のニュース