ロバーツ監督「登板ごとに良くなっている」佐々木朗希の投球内容評価 今後へ「まだ修正できる部分はある」

[ 2026年5月3日 11:37 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―3カージナルス ( 2026年5月2日    セントルイス )

<カージナルス・ドジャース>報道陣の質問に答えるロバーツ監督(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャースは2日(日本時間3日)、敵地でカージナルスと戦い、接戦を落として4連敗を喫した。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手(31)は4打数無安打で今季ワーストとなる14打席連続無安打となった。先発の佐々木朗希投手(24)はメジャー最長タイとなる6回を5安打3失点でまとめ、今季初のクオリティースタート(QS=6回以上、3失点以内)を達成したが、打線の援護に恵まれず3敗目。デーブ・ロバーツ監督は佐々木の投球内容についてに高い評価を与えた。

 序盤の不安定さを修正し、6回を投げ抜いた。初回、2回はいずれも得点圏に走者を背負いながらも無失点で切り抜けたが、3回につかまった。先頭のヘレラにカウント3―1から左翼線二塁打を許すと、続くバールソンにもボールが続き、2―1から右翼線に先制二塁打を浴びた。さらに、4番のウォーカーには甘く入ったスプリットを捉えられ、左越えの2ランを被弾した。

 中盤は立ち直り、4回以降の3イニングはパーフェクト。メジャー移籍後最多の104球、同最長タイの6回を投げ、今季初のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を果たした。今季はこれで6試合に登板(いずれも先発)し、1勝3敗、防御率5.97となった。

 指揮官は「朗希はあの1イニングで3点を失いましたが、クオリティースタートをして、球数も100球を超えるところまで投げてくれた。それはブルペンにとって助けになりますし、今後の試合を勝つためにも大きい」と投球内容を評価した。

 2回に2死から連続四死球でピンチを招いたことは今後に課題を残した。「カウントの早い段階で打者に当ててしまう。あれは起きてはいけないことです。9番打者に四球を出す場面もありました。そうなると、打線がまた上位に回ってしまう」と若干の苦言も。

 ただ「それでも、これまでと比べると内容は格段の改善が見られた。「成長はかなり見られたと思います。ここ数試合、登板ごとに良くなってきています」としたうえで「ただ、まだ“仕上げ”のようなものが必要です。取るべき打者をしっかりアウトにし、できるだけ少ない打者と対戦するようにしなければいけない。全体としては前向きですが、まだ修正できる部分はありますし、本人もそれは分かっています」とさらなる内容の向上を求めた。

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