阪神・高寺望夢 「HANA」にどハマり“推し活”が心の支え「野球にも好影響」4打席全出塁の大暴れ

[ 2026年5月3日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神7―5巨人 ( 2026年5月2日    甲子園 )

<神・巨(7)>7回、高寺が適時打を放つ(投手・石川)(撮影・北條 貴史)
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 二塁の代役でスタメン出場した阪神・高寺が、適時打を含む4打席全出塁の大暴れだ。

 「今日は出塁できたのが良かった」

 2回1死一塁で迎えた1打席目は又木から中前打を放つと、2打席連続で四球を選んだ。7回1死満塁で迎えた4打席目は石川の初球を鮮やかに左前へはじき返す適時打で、この回一挙4得点に貢献。「打点も挙げられた」。途中出場で2打数2安打をマークした前日1日から、6打席連続出塁へ伸ばした。

 今年2月から始まった“推し活”が心の支えだ。ラッパーのちゃんみながプロデュースした女性7人組の「HANA(ハナ)」にどハマりしている。

 「歌、ダンスの技術の高い人をちゃんみなさんがメンバーに選んでいくオーディションを見て面白いなと思って。そこで選ばれた人たちが日の目を浴びた。その背景をYouTubeで知ってもう、感動しちゃって」

 今年2月。春季キャンプ中のホテルの自室で番組を目にした瞬間からくぎ付けになった。同年代もいた候補者の葛藤や才能を知って深く共感し、以降はHANAが出演する番組は必ず録画予約を徹底する。遠征先の移動中でも「ずっと繰り返し聴いて気持ちを高めています。野球にも好影響が出ている」と言うほどだ。

 「HANAを今年の登場曲にするのは忘れました…」と痛恨のミスは犯しても、この日の二塁守備は堅実にこなした。22年10月2日ヤクルト戦以来8度目の二塁先発。中野の穴を完全に埋める躍動ぶりで、伝統の一戦での勝利に貢献。「これを続けていくことが大事」。高卒6年目の23歳。今年はシーズンで大輪の花を咲かせる。 (石崎 祥平)

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