巨人・平山 神の右手!キャンプで練習 捕手に“エサ”まき追加点生還成功

[ 2026年4月30日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人4―2広島 ( 2026年4月29日    東京D )

<巨・広>2回、竹丸のスクイズで持丸(右)のタッチをかいくぐって生還する平山(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 “神の右手”が勝利を引き寄せた。巨人・平山が本塁へ頭から突っ込む。「キャンプ中に左手をおとりにして右手を出す練習をしていた。とっさの判断で出たのが良かった」。タイミングはアウトだったが、捕手のタッチを誘う「エサ」にした左手を引っ込めて、体を反転させながら右手で本塁を触った。

 2回に2点先制し、なお1死二、三塁の三塁走者だった。打席の竹丸が初球をセーフティースクイズで投前にゴロを転がすと、育成出身の3年目は迷わず突っ込んだ。一度はアウト判定も、リプレー検証でセーフに覆るギリギリのプレー。“平山の1ミリ”で1点をもぎ取った。

 今春キャンプでは1、2軍ともに走塁意識を高めることを再確認した。拡大された「統一ベース」対策でヘッドスライディングを推奨し、ベースの右側に頭から滑り込んでタッチをかいくぐればセーフになる確率が上がることを狙った。体への負担を軽減するため、滑りやすいシートを使って練習を行った。平山は走塁のスペシャリストだった鈴木2軍外野守備兼走塁コーチの実演指導も受け、この日の本塁突入で実践した。

 阿部監督は「大きな3点目だった」と称えつつ、「もう少し本人が(リプレー検証を)アピールしてほしかったですけど」と笑った。ゴールデンウイークに突入した日に、決死の本塁突入で今季最多タイの貯金4とした。(田中 健人)

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年4月30日のニュース