佐々岡真司氏 光った広島・森下暢仁の修正力 試合の中でフォームを微調整したのはさすが

[ 2026年4月22日 05:05 ]

セ・リーグ   広島2―1ヤクルト ( 2026年4月21日    マツダ )

<広・ヤ(3)>勝ち星を挙げた森下(右)はナインと勝利を喜ぶ(撮影・椎名 航)
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 【佐々岡真司氏 視点】広島・森下の修正力が光った。前回14日中日戦(豊橋)は地方球場の難しさもあって初回に4失点。その反省を踏まえてこの日は初回から全力で、ギアを上げて臨んでいた。やや力みもあり、シュート回転する直球は見られたが、2回以降は本来の姿を披露。試合の中で体の開きを抑えるなど投球フォームを微調整して立て直したところは、さすがだ。

 しっかり右腕を振った中で制球もできていた。直球にも力があった。投手としては白星が一番の良薬。こういう投球を続けていけば試合はつくっていける。また、捕手・持丸もうまくリードしていた。公式戦では初めてバッテリーを組んだ森下を引っ張っていた。特に左打者に対しては内角への直球とカットボールをうまく使っていた。最後までマスクをかぶり、勝利できたことは持丸にとっても大きい。

 攻撃陣では秋山、野間。救援陣では3者連続三振に抑えた中崎。ベテランの力は頼りになる。それを証明した戦いぶりでもあった。 (スポニチ本紙評論家)

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