山本由伸 7回3失点の力投も3勝目ならず 開幕から5戦連続QS達成も、初回失点が重くのしかかる

[ 2026年4月22日 12:59 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ジャイアンツ ( 2026年4月21日    サンフランシスコ )

<ジャイアンツ・ドジャース>ドジャース先発・山本(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャース山本由伸投手(27)が21日(日本時間22日)、敵地でのジャイアンツ戦に先発。7回6安打3失点の力投で、開幕から5試合連続でのクオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以下)を記録したが、初回3失点が重くのしかかり、今季3勝目はならなかった。

 修正する間もなく失点を重ねた。初回先頭のアダメスに遊撃内野安打を許すと、キム・ヘソンの送球エラーも絡んで無死二塁。次打者・アラエスに左前打、3番・チャプマンに四球を与えて満塁とピンチを広げた。4番・ディバースに右前先制打を浴び、続くシュミットには中犠飛、さらにイ・ジョンフに右前打を許し、この回3点を失った。

 想定外の初回3失点。だがエースは簡単には崩れなかった。2回を3者凡退で終え、リズムをつかみ直すと3回には無死からチャプマンをスプリット、ディバースを95.1マイル(約153.0キロ)直球でともに空振り三振。0―3の初回1死一、三塁からギルバートを左飛に仕留めて以降、5回先頭のベイリーに四球を与えるまで、11者連続でアウトを重ねるなど、安定感を取り戻した。

 圧巻は7回だ。先頭の8番・ギルバートを95.5マイル(約153.4キロ)直球、続くベイリーを95.7マイル(約154.0キロ)直球、最後は1番・アダメスを95.4マイル(約153.5キロ)のシンカーでいずれも見逃しの3者連続三振に仕留めた。初回こそ誤算だったが、エースは確実に課せられた役割をこなした。

 3月26日(同27日)の開幕戦・ダイヤモンドバックス戦で日本投手としては初めての2年連続開幕勝利を記録すると、その後も安定感あふれる投球を継続。前回登板の14日(同15日)メッツ戦では、3勝目こそならなかったが、7回2/3を4安打1失点と好投。先頭打者弾を浴びて以降は、7回2死からビシェットに左翼線二塁打を許すまで、20者連続でアウトを積み重ねるなど、圧巻の投球を披露した。

 この日も2回以降は山本本来の安定感を取り戻したが、打線の援護には恵まれなかった。

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