【社会人野球】NTT西日本 主将・水島滉陽が示した献身性、3安打に込めた「つなぎの意識」

[ 2026年4月22日 17:22 ]

社会人野球第76回JABA京都大会予選Dブロック   NTT西日本4―4ENEOS ( 2026年4月22日    わかさスタジアム京都 )

<NTT西日本・ENEOS>7回1死無走者で中前打を放ってポーズを決めるNTT西日本・水島
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 社会人野球のJABA京都大会は22日に予選が行われ、NTT西日本はENEOSに4―4で引き分けて予選1敗1分けとなった。

 打線に繋がりをもたらしたのは、就任2年目を迎えた主将だった。

 「3番・三塁」水島滉陽は「2人は絶対に出塁してくれると思っている。心強い1、2番です」と明かす。1番・串畑勇誠、2番・天井一輝は、ともに強打が持ち味だ。「その状況で自分が何をすべきかを考えている」と、「献身的な3番」として上位と中軸を繋ぐ役割を全うしている。

 初回は、その1、2番の連打で無死一、二塁となり打席が回った。「繋ぐ意識だった」と右前へ先制打を放った。

 3―2の5回無死一塁でも犠打の指示はなく、強攻策で中前を放って好機を拡大。7回1死無走者では中前打を放って出塁し、その後の生還を果たした。

 昨夏の都市対抗で8強入りと全国大会で上位進出を経験。今年は日本一を掲げている。

 「チームの強みであるポジティブさや一体感を前面に出し、どのような状況でも勝ち切れるチームにしていきたい」

 今年で入社4年目。ドラフト会議前にNPB球団から調査書が届いた経験もある強打の内野手は、目の前の勝利だけに集中している。

 「チームが日本一になるために僕は主将をしている。なので(プロ入りを)意識しすぎることなく取り組んでいます。適材適所、一人一人が役割を全うできれば日本一は絶対に獲れると思っています」

 試合は2点優勢の9回に同点に追いつかれた。白星にはつながらなくても、主将のつなぐ意識がチームの見本となった。

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