阪神・工藤泰成が圧巻の2回零封 今季初登板でいきなり3者連続K斬り「しっかり仕事は全うできた」

[ 2026年4月20日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神7―5中日 ( 2026年4月19日    甲子園 )

<神・中(6)>2イニングを無失点に抑えた工藤(撮影・中辻 颯太)
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 阪神・勝利の女神を呼び込む38球だった。今季初登板となった工藤は3番手で4回から登板。ロングリリーフを任された中で、2イニングを1安打無失点に抑えて役割を果たした。

 「ちょっと緊張はしたんですけど、自分のピッチングができたかな。リリーフの役割っていうのを果たさないといけないので。しっかり仕事は全うできたかなと思います」

 伊原の降板を受けて2回途中から緊急登板した石黒は2安打1失点の粘投。そのバトンを受けて登板した。最速157キロの直球を武器に4回は打者3人を3者連続三振。「一人ずつという結果が、3者連続三振につながったと思います」。続く5回は2死から田中に二塁打を許したものの続く高橋宏を遊ゴロに料理した。1年目の昨季は18試合に救援登板。最長2イニングを投げた試合は2試合とも失点を喫した。しかし、今年は無失点を誇った。

 「野球を長く続けるのが僕の目標なので」

 そう話す2年目右腕にとって、13年目の岩崎は憧れの存在の一人だ。支配下登録を目指して奮闘していた昨年の春季キャンプ。ベテラン左腕とのキャッチボールが、成長のきっかけとなった。

 「ずっと力を抜いているような投げ方なのに、めちゃめちゃ伸びる球が来る。岩崎さんとのキャッチボールから一気に成長できた」

 改めてキャッチボールの大切さに気付かされた。そのおかげで制球力が向上。課題としていた四死球は減少した。「感覚は良くなった」。待望の出番でチームのピンチを救う好救援を披露。「まだまだ野球を覚える立場だけど、いい形になったと思う」。藤川監督も成長に目を細める。聖地で力強く第一歩を踏み出し、ここからギアを上げていく。(山手 あかり)

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