阪神・近本光司 今季初V打 7打席連続凡退でも冷静貫く「新しいことに取り組みながらやれている」

[ 2026年4月20日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神7―5中日 ( 2026年4月19日    甲子園 )

<神・中(6)>6回、近本は右前に勝ち越し適時打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 阪神・中日戦史上初の開幕6連勝を、近本が決めた。同点の6回2死三塁。2番手左腕・斎藤の140キロを右前にはじき返した。今季初の勝利打点を記録してチームの3連勝に貢献した。

 「湯浅が投げると点が取れる、勝ちにつながると思っていた。ランナー三塁だったので内野安打でも何でもいいから、自分で決めようとせずにという気持ちだった」

 今季初のお立ち台で笑顔が復活した。初回は遊撃内野安打からクリーンアップにつないで3得点。リードオフマンと中軸の連係リズムも戻ってきた。「接戦でもチーム一丸で守って勝っている。僕ももうちょっと頑張りたい」とファンにも約束した。

 7打席連続凡退という中で迎えた試合だった。その間に4三振。10日時点で・294だった打率は・230に急降下した。試合前時点で得点圏打率も・235。それでも慌てることはなかった。「チームが勝っているし、他の選手も打っている。みんなには迷惑をかけるけど、いろんな挑戦だったり、新しいことに取り組みながらやれている。今は凄く楽しんで野球ができている」と表現した。

 現状に対してアプローチを変え、アウトプットとしての結果を出す。それが近本スタイル。「まだ20試合なんで。ゆっくりいきましょう」と自分の打撃を磨くことに徹する構えだ。(鈴木 光)

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