阪神 「近く鹿児島の墓参りに」掛布雅之OB会長が横田慎太郎さんの思い出語る

[ 2026年4月20日 10:00 ]

阪神・掛布雅之OB会長
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 阪神掛布雅之OB会長(70)がこのほど甲子園歴史館でトークショーを行い、映画「栄光のバックホーム」の主人公となり、2023年7月に28歳の若さで亡くなった元阪神の横田慎太郎さんとの思い出を語った。

 掛布氏の指導者としての阪神復帰も横田さんがきっかけだった。当時球団GMだった中村勝広氏から「鹿児島から大型の左バッターが入ってくる。お前のように30本、40本打てるような左バッターをどうしても阪神は育てないといけない。力を貸してほしい」と頼まれ、2013年10月に阪神のGM付育成&コーディネーターに就任。横田さんの入団とともに指導に当たった。

 「不器用な選手だったけど、何でも必死に取り組んだ。不器用だからこそ、大きく育つと思っていた。毎日スポンジボールを1時間くらい打たせた時間も忘れられない」

 掛布氏はその後、2軍監督として、横田さんを一人前にするために、ミスタータイガースとしての経験、技術を注ぎ込んだ。「一番思い出に残っている選手。あのまま育っていたら、阪神が近本や佐藤輝を獲得することはなかったかもしれない。それだけのバッターだった」と短すぎる野球人生でなかったら、阪神の歴史も変わった可能性まで口にした。

 「映画も本当に涙なしでは見られなかった」と語った掛布氏は「今度鹿児島のお墓参りに行く予定です」と横田さんとの“再会”の予定も明かしていた。

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