ソフトバンク・山川穂高「いかに打つべきボールを打てるか」 逆襲予感させるOPSの高さに注目

[ 2026年4月20日 07:30 ]

ソフトバンク・山川
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 ソフトバンク山川穂高内野手(34)が打線の中で頼もしい存在感を示している。20日現在、20試合を終えて打率・262、5本塁打、13打点。何より出塁率の高さが光っている。

 ここまで17四死球で出塁率・415。11日の日本ハム戦では4四球を選び、相手エース・伊藤を攻略しての勝利に貢献。小久保監督からも「よく我慢した」と称えられた。強打者の指標とされるOPS(出塁率+長打率)は・938となっている。

 OPSといえば、かつて山川が「いかにボール球を振らずに、ストライクゾーンの打つべき球を高い確率で長打にできているか」を端的に表す「よくできた指標」と口にしていたことがあった。

 実際に自身も規定打席到達でOPS・900を超えたのは過去3度(2018、19、22年)。出塁率が自身トップ3のシーズンであるのと同時に、いずれも40本塁打を超えている。
 
 シーズンも始まったばかりとあって、現状について山川は「まだ判断する時期ではない」とあくまでも慎重だ。その上で四球の多さについてはこう説明し、逆襲を誓うシーズンでの自らへの期待ものぞかせた。

 「やっぱり去年は手を出してはいけないボールに手を出してしまったから数字も悪かった。いかに打つべきボールを打てるか。四球を取ることを意識しているわけではありません。年に数回(量産態勢になる)“スーパーモード”も来るので、しっかりしのいでいければ、チャンスも出てくるのかなとは思ってますけどね」

 昨季は130試合で打率・226、23本塁打、62打点と苦しんだ背番号5。本塁打への矜持を胸に不退転の決意でオフを過ごし、5度目のキングの座を目指している。(記者コラム・木下 大一)

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