ロッキーズ監督 菅野智之は「立て直すのに苦労していた」 厳寒のマウンド「彼はそれを言い訳にはしない」

[ 2026年4月18日 13:33 ]

ナ・リーグ   ロッキーズ1―7ドジャース ( 2026年4月17日    デンバー )

<ロッキーズ・ドジャース>ロッキーズ先発・菅野(撮影・沢田 明徳)  
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 ロッキーズの菅野智之投手(36)が17日(日本時間18日)、本拠でのドジャース戦に先発。今季最短の4回を9安打、毎回の5失点で降板し、今季初黒星を喫した。ウォーレン・シェイファー監督(41)は菅野の投球内容を振り返り、改めて信頼感を口にした。

 “天敵”にリズムを崩された。初回、先頭打者として対戦した大谷にカウント1―2からの4球目に投じたスライダーを捉えられ、右翼線二塁打を浴びた。その後タッカーの二ゴロで大谷を三塁へと進め、スミスに中犠飛を許し、先制点を失う。さらに2回にもマンシーに右中間へのソロ本塁打を許し、2点目を失うと、3、4回も立て直すことができず、毎回失点を喫した。

 大谷には0―2の2回2死一塁からも2打席連続被安打となる右前打を浴びた。日本時代、15年6月10日の交流戦・日本ハム戦で対戦し、2打数2安打1四球と打ち込まれた。メジャーでは昨年9月7日(同8日)に対戦し、2打席連続被弾。この日の第3打席は二ゴロで、日米通じて8打席目の対戦で初めて凡打に仕留めたが、通算の対戦成績は7打数6安打と天敵を封じることはできなかった。

 今季ここまでの登板で見せてきた安定感が、この日の菅野にはなかった。指揮官は「もちろん相手打線はいい打線だ」と前置きした上で「今日はカウントを不利にしてしまう場面が多く、そこから立て直すのに苦労していたということだ。これまでほどシャープではなかったと思う。カウントを取り戻すのにかなりエネルギーを使っていたし、2ストライクに追い込む場面は多かったけど、相手は際どい良い球をしっかり見極めていた。非常に規律のある打線だ。やはり序盤にカウントを悪くしたことが、結果的に崩れた要因だったと思う」と分析した。

 試合開始前から大雪が降りしきり、グラウンドは一面、銀世界に。懸命な除雪作業を経て、ようやく試合開催にこぎ着けたが、試合開始時点でも気温は1.67度と菅野自身も「間違いなく人生、投げた中で一番寒かった」と振り返る悪条件だった。

 厳寒状態が不本意な投球内容につながったかについても「私の予想では、彼自身はそれを言い訳にはしないと思う。単純に今日は自分が望んでいたほどのキレがなかった、ということじゃないかな」と変わらない信頼感を口にしていた。

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