阪神・伊原陵人 29日開幕3戦目の先発確定 今春実戦20イニング零封 2年目左腕にG倒託す

[ 2026年3月23日 05:15 ]

オープン戦   阪神0―1オリックス ( 2026年3月22日    京セラドーム )

<神・オ>先発登板する伊原(撮影・後藤 正志)
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 伊原が、開幕3戦目の29日巨人戦(東京ドーム)に先発することが22日、分かった。この日のオリックスとのオープン戦に先発し、5回3安打無失点と好投。今春の対外試合6試合で計20イニング無失点を刻んだ“ミスターゼロ”が、プロ2年目で初の開幕先発ローテーション入りをつかんだ。

 「開幕が近く、ゼロで抑えることは大事。(坂本)誠志郎さんとも今年初めて組みましたけど、いろいろ話せたので、よかった」
 開幕前“ラス投”も危なげなく終えた。初回を3人で退けると、2回1死二塁では二塁走者・杉本をけん制で刺した。4回には2死から太田に右翼線二塁打を許すも、続く杉本を1球で一邪飛に抑え、ゼロを並べた。
 「バッターの対応も(シーズンは)変わる。今に満足することなく、突き詰めたい」

 自己評価は辛くとも、上々の仕上がりと言えるだろう。8日巨人戦(甲子園)でも4回無失点で、“G倒リハ”も済ませてある。さらに開幕カード先発候補の一人だった大竹が21日のファーム・リーグのソフトバンク戦で6回6失点。左腕は東京ドームでキャリア3戦全敗と相性も良くないことから、好相性の開幕3カード目・広島戦に回ることが決定的となり、伊原に白羽の矢が立った。昨年は6月までに5勝も、以降は勝ち星なしに終わった2年目左腕。今季は「一年間、継続できるように」と宿敵封じから波に乗るつもりだ。

 これで開幕ローテ6人の全容も明らかになった。この日の同リーグ・ソフトバンク戦で先発5回1失点だった伊藤将は、開幕6戦目の4月2日DeNA戦の先発候補と見られていたが、ここから中10日の間隔を空けることは考えにくい。流動的だった開幕6番手は、19日の同リーグ・オリックス戦登板から中6日で26日の同カードに登板予定のラグズデールが、中6日で向かう公算が大きくなった。オープン戦で12球団トップの防御率1・44を誇った強力投手陣で、セ界の頂点を望む。

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