【センバツ】帝京長岡・芝草監督 39年ぶり甲子園凱旋も敗戦「圧倒的に監督として負けた方が悔しい」

[ 2026年3月23日 11:33 ]

第98回全国選抜高校野球大会第5日 1回戦   帝京長岡(新潟)1―5東北(宮城) ( 2026年3月23日    甲子園 )

<帝京長岡・東北>指揮を執る帝京長岡・芝草監督(撮影・大森 寛明)
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 春夏通じて初出場の帝京長岡は、21回目出場の東北に敗れ、甲子園初白星を挙げることはできなかった。

 2年生エースの左腕・工藤壱朗は立ち上がりに制球が定まらず、初回に2者連続押し出し四球で2失点。2回にも犠飛と適時打で2失点し、4回に先頭打者に四球を出したところで降板した。代わった左腕・西脇駆(3年)はテンポのいい投球で6回まで無失点。しかし、7回に追加点を許した。

 打線は、4点を追う2回二、三塁から松本覇(2年)の遊ゴロの間に1点を返し、2死三塁からは3走・木戸が本盗を狙ったが惜しくもタッチアウトとなり、最後まで東北投手陣を打ち崩せなかった。

 芝草宇宙監督(56)にとっては、自身が東京・帝京高のエースとして出場した87年夏以来39年ぶりの甲子園。当時は、2回戦で東北相手にノーヒットノーランを達成したが、指揮官として白星を挙げることはできなかった。試合後は「立ち上がりでうまく試合に入れなかったことに悔いが残っています。先発の工藤が緊張しているのが分かった。普段は立て直す力のある投手だが、それができなかった。打線は相手投手の狙い球を絞るのに苦労しました」と振り返った。

 そして「2時間というゲームでしたけど、まだまだ甲子園でゲームがしたいという思い。悔しさしか残っていないんですけど、本当にそういう気持ちです」と言い、甲子園球場については、「選手の時と同じで、悔しい思い出が残ってしまう場所。(帝京時代に)最後の夏が終わった時にも同じことを聞かれました。その時も“悔しい思い出しか残らない場所でした”という話をしたんですけど、正直、監督としても悔しいという思いしかないです。今日の方が、圧倒的に監督として負けた方が悔しい」と話した。

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