【WBC】米国“怪物”スキーンズ「間違いなく楽しかった」4回1/3を1失点の粘投で“頂上決戦”を制す

[ 2026年3月16日 13:31 ]

第6回WBC決勝ラウンド 準決勝   米国2―1ドミニカ共和国 ( 2026年3月15日    ローンデポ・パーク )

<ドミニカ共和国・米国>力投するスキーンズ(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 昨季、ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたポール・スキーンズ投手(23=パイレーツ)が15日(日本時間16日)、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表として準決勝のドミニカ共和国戦に先発。4回1/3を6安打1失点と粘りの投球で3大会連続の決勝進出に貢献した。

 強打のドミニカ共和国との対決。初回はわずか9球で3者凡退に仕留める上々の立ち上がりだった。だが、2回2死、カミネロに高めボール気味のスイーパーを左中間に先制被弾。これで目が覚めたという。試合後にMLBネットワークのインタビューに応じた右腕は「正直なところ特大弾で少し良かったと思う。立ち止まって見送ることができたから。あれは今まで見てきた中で最高の打撃の一つだった」と振り返った。

 気持ちを切り替えると、その後は再三のピンチで粘り強い投球が光った。3回は2死一塁からマルテに右前打を許すも、右翼手・ジャッジの好返球で一塁走者のタティスを三塁タッチアウトに仕留めてしのいだ。味方が逆転してくれた直後の4回は、連打と死球などで2死満塁としたが、ウェルズを左飛に打ち取ってピンチを脱出した。エースの投球にバックも好守で応えた。

 「スクバルが“あんなラインアップを相手に投げることは2度とないぞ”と言ってきた。正直、そう。トップクラスの対決の一つだった。ただ、マウンドに行って実行する。それが自分にできる全てだし、唯一、集中できること」と興奮気味に話したスキーンズ。「間違いなく楽しかった」。世界が注目した“頂上決戦”を味わい尽くしたエースの熱投で、2大会ぶりの優勝がはっきりと見えてきた。

続きを表示

この記事のフォト

「WBC 2026速報|侍ジャパン最新情報・大谷翔平ら注目選手・日本戦ほか日程&放送情報【第6回ワールド・ベースボール・クラシック」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月16日のニュース