西武ドラ2岩城はスーパードクターK 1回無安打3奪三振!憧れの聖地で快投「高校の時に味わいたかった」

[ 2026年3月11日 05:25 ]

オープン戦   西武1-2阪神 ( 2026年3月10日    甲子園 )

<神・西>5回、伏見を三振に取った岩城(撮影・岸 良祐) 
Photo By スポニチ

 獅子のルーキーはスーパードクターKだ。西武のドラフト2位左腕・岩城(中大)が、2番手として5回に登板。2者連続三振を奪うなど1四球で無安打3三振を奪った。

 「無失点で帰ってこられているのが一番ですね」

 オープン戦デビューだった1日のソフトバンク戦では、救援で全球直球勝負の3奪三振など1回無安打無失点。この日も含めて3試合で3回を投げ7奪三振と奪三振率は驚異の21・0だ。140キロ台後半ながら、球速以上に力のある直球が武器。三振にこだわりはないが、空振りを取れる秘けつがある。1メートル81、95キロのガッチリとした体重で球質は重い。さらに小さなテイクバックから左腕を振り抜くため、打者がタイミングを取りにくく振り遅れ気味になる。切れがあるスライダーとのコンビネーションも抜群で、自然と空振りにつながっており「直球で空振りを取ることができた」とこの日の投球にも胸を張った。

 憧れの聖地も闘志をかき立てた。富山商では3年時の富山大会準決勝で敗れるなど甲子園出場なし。「初めてマウンドに立った時の景色はもの凄かった。この景色は高校の時に味わいたかったですね」としたが、好投に「持ち味を出せたのかな」と振り返った。

 平良が先発に回るブルペンの新戦力として存在感が増している。再び甲子園の土を踏むチャンスは6月の交流戦。「無失点を目標に毎日積み重ねていけば1軍につながると思う」とアピールを続けていく。(河西 崇)

 ◇岩城 颯空(いわき・はくあ)2003年(平15)9月17日生まれ、富山県出身の22歳。小2から野球を始め、富山商では3年の富山大会で12連続奪三振をマークも甲子園出場はなし。中大では大学日本代表候補にも選出。1メートル81、95キロ。左投げ左打ち。

「西武」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月11日のニュース